一期一会

時間というのは止まってくれないし、その瞬間はもう二度と訪れない。
人と話をするとき、頭でわかっていても、その話題を切り出すタイミングを少し躊躇するだけでそのタイミングはもうやってこない。話のうまい人はどんどん話題を提供する。負けじと考えるが、自分から発せられる言葉がきつくないか、相手に正しく伝わるか、表現が間違っていないか、相手を傷つけないような言葉に言い換える行為をするだけで躊躇され、そのわずかな隙間で別の人にタイミングを奪われてしまう。

相手にしゃべらせる話術が良いとされている。相手7割、自分3割以下。できるだけ相手に気持ちよくしゃべってもらう。しゃべってない人にも話題を振る。相づちを打ち、相手の言葉を繰り返し、同意しているようにしゃべる。相手を認め、そうだよねと寄り添うように接する。
でも数人いたとき、誰かがずっとしゃべっていると、別の話題をしゃべってない人に振るのも難しい。

相手のことを引き出すように、相手に気持ちよくしゃべってもらうように、けどあまり踏み込まず、傷つけないように話題を振ってみる。

基本的に私は人が好きである。その人の人生に興味があるし、どう生きてきたかを知りたいし、いろんな考えは勉強になる。だけども聞き方や反応を間違えば相手を傷つけてしまう。上から目線にならないように、相手の言いたくないところにあまり踏み込まず、楽しくしゃべってしまうように話題を探る。決して知ったかぶりをせず、初めて会ったかのような気持ちで、一つ一つのやりとりを大切に、その瞬間を大切に反応を楽しむ。

それができればもっと人と楽しく話せるのだろうか。

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